伊野孝行のブログ

スポーツ惜別録

雑誌「Number」の新連載、阿部珠樹さんの「NOW AND THEN スポーツ惜別録」にちいさいカットを描いてます。僕はまったくのスポーツ音痴(相撲はのぞく)、スポーツについての知識は「サンデーモーニング」の「週刊御意見番」だけで仕入れている人間です。そういった不安を抱えながらスタートしたこの連載、毎回編集者の方はていねいにちょっとしたまめ知識を書き添えて原稿を送って下さいます。惜別録、つまり引退した人やお亡くなりになった人をとりあげるのですが、文章とぴったり合わせると、毎回せつなくなっちゃうから、ちょっとしたユーモアを求められております。
第一回目は元ヤクルト高津臣吾選手の引退。高津選手くらいは僕も知っている。元ヤクルト→つばめと野球少年。2回目はミハエル・シューマッハの引退。シューマッハも名前くらいは知っている。2度目の引退だそうですな。かつてレーサーだったおじいさんが車のオモチャで遊んでいる。競走馬フランケルの引退。なんと14戦14勝だったというからすごいですね。競馬もやらないからまーったく知らなかった。