伊野孝行のブログ

フィレンツェにて

「日経おとなのOFF」の「2013年絶対見逃せない美術展」という特集でルネサンスの三巨人を描きました。レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロの三人はフィレンツェですくなくとも2回、勢揃いしていたようだ。時は1503年フィレンツェの街にそろい踏みする三人を描いたのが下の絵です。クリックすると画面いっぱいに広がるであろう!レオナルド・ダ・ヴィンチ、日本語に訳すと「ヴィンチ村のレオナルド」は五十を過ぎた円熟期でした。ミケランジェロ・プオナローティはレオナルドより23歳年下。気鋭の彫刻家として名声をとどろかせておりました。ラファエロ・サンツィオはミケランジェロより8歳年下。一旗揚げようと地方から出てきた青年でした。ラファエロは37歳で死んでしまいますが、その作品は、That’s西洋美術、西洋美術の王様、とたたえられました。昔、欧米ではラファエロを何枚持っているかで国力を示していたこともあるんだってさ!

【おまけ情報】今年の5月に「画家の肖像Ⅱ」でお世話になった「タンバリンギャラリー」で恒例の「FANTASTIC DAYS2012」に参加しています。タンバリンに絵を描くアレです。(期日は今日12/11〜23まで)僕はこういうのにしました。どの人のも1万円で売ってるらしいです。どれくらいで描いたかって?5分くらいかな…。