おおきいねこちいさいねこ
「教育画劇」から発売された紙芝居に絵を描いております。「おおきいねこちいさいねこ」というお話です。もともとこのお話は民話としてあるそうです。紙芝居の絵ははじめてでしたが、いろいろ紙芝居ならではのルールもあるんですね。対象年齢もありますが、離れて見るからそれなりの大きさが必要だったり、絵を抜くときの方向が決まっているので歩く方向も決まっていたり。担当の三原さんはとても丁寧に仕事をすすめてくださったので、私のような初心者でもなんとか完成にたどりつきました。でも、課題も感じました。またやってみたいです。ちなみに「画劇」というのは紙芝居の意味です。おなかをすかせたおおきいねことちいさいねこがおにぎりをみてうらやましがっているところ。猫がおにぎり食べるかって?それをいっちゃぁおしまいよ。あーおなかへった…とあてもなくあるくニ匹の猫。おにぎりを食べるくらいなんだから二足歩行でもいけるはずだ。さっきのシーンとの間にもう一枚絵があるのだが、ニ匹は思わぬ方法でおにぎりを手に入れたのであった。しかしおおきいねこにちいさいおにぎり、ちいさいねこにおおきいおにぎり、という神の不公平…。おたがい譲らぬ二匹。あげくの果てに喧嘩!二足歩行していた猫がいきなり猫らしくフンギャーッ!している図。そんなニ匹に猿が救いの手を差しのばす。猿はある方法でわければよかろうと提案してくる。さてその方法とは?そしてニ匹の猫はすきっ腹をホカホカのおにぎりで満たすことは出来るのか!?お話は後半に移りますが、ちょうど時間となりました。またのご縁とおあずかり〜。(全部載せると営業妨害になっちゃうのでどこかの幼稚園でみてください)