伊野孝行のブログ

自律神経啓蒙マンガ

光文社の雑誌「美ST」に自律神経を説明するマンガを描きました。「この仕事をなぜボクに……?」ということは、たまにあることだが、編集者の人もそんなに深く考えてないと思うし、案外「たのみやすいから…」とかいう簡単な理由かもしれない。でも、この人ならこの絵でこんな感じに、というお決まりのパターンより、けっこう楽しめたりするからおもしろい。それに、なんでもやらなきゃ食っていけない零細家業だし…。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある。この二つの神経を交ちゃん、副ちゃんという女性漫才師に見立てて、「自律神経の乱れは美の乱れ」であることを40代女性に啓蒙するマンガである。

以上。ちなみに彼女たちがしゃべってる大阪弁はテキトーです。本場の人が読んだら、エセ関西弁といわれるかも。ぼくは三重県なので三重弁(関西弁の一種)しかしゃべれませんが、こっちで話す機会はほとんどない。たまに三重県の人と出会っても、なかなか三重弁でしゃべらない。三重弁はあまり敬語が発達していないので、使いにくいからかな。そのぶん素朴でかわいらしい、と今では思います。