ワイド3本立て
仕事で描いた見開きを3つ。画像はクリックするとでっかくなります。1つ目はイーストプレスの「裁判傍聴マガジン」の見開き。絵がデザインの都合で切れてしまったので、原画も載せてみます。手前の左端は勝新、中央は貴乃花元審判部副部長、傍聴人の中には奥崎謙三、朝青龍、三浦和義、遠山の金さん、閻魔大王など裁判、裁きに関連した人物を入れてみたが、似顔絵的にはあんまり似てない。弁護士は天海祐希ですか?と担当編集者のYさんに言われたが、そのつもりじゃなかったが、そうです!と答えてしまった。裁判傍聴を劇場に見立てて描いた。ちなみに裁かれてるのはただのコソ泥である。2つ目はJTの「FILT」というフリーペーパーに描いたもの。夏でビーチで開放的とくれば、どうしても湯村輝彦さんの数々の傑作が頭をよぎる。自分は自分、違うことをやらなけりゃと、こんな風にしたのだが、自信のなさが思い切りを悪くしたかな?3つ目はポプラ社の「プシコ」で描いたもの。もう結構前の仕事ですが。「プシコ」ももうないし。30代40代の女性をターゲットにしてたと思うが、「心理学マガジン」とうたってたので、こんな女性誌らしからぬ絵でもOKをもらってた。現代の勘違いした自称サムライ達を、本物の武士達が天国から見て怒ってる図。他の号ではいつもはかわいい女性とか描いてたんですよ。自分なりにですけど…。↓こんな感じでね。