パノラマ世界史750年
大月書店から発売中「輪切りで見える!パノラマ世界史 第2巻」(監修:羽田正先生、文:内田力先生)にたくさん絵を描いております。このシリーズは全部で5巻あります。わたしが担当した第2巻は「さまざまな世界像」と題され、750年〜1350年の世界史をあつかっています。たーっくさん絵を描いたので、このブログもしばらくこのネタでひっぱります。今週アップするのは750年頃の世界。この時代はキリスト教や、イスラーム教、仏教、今日まで続く宗教が、基本的な教えや信仰の内容を整えた時代です。本書の特徴は時代を「しくみ」と「くらし」の二つの視点から輪切りにして見せる!ところでございます。750年ごろの世界、社会のしくみ編。
絵と文章のタイトルだけ載せます。
以下にアップするそれぞれの絵には、内田力先生のテキストがついています。当時の人々への想像をかき立ててくれます。これが本書のメイン。わたしの絵がその手助けになればよいのですが。
というわけで、絵だけ見ても、なんのこっちゃわからないので、本を注文しよう!こんな素敵な本があったら、わたしももっと勉強したことでしょう。
ひとつの方角に祈る教皇とのむすびつき神殿で祈るインドの思想家石造りの物語絵巻
つづきまして、750年ごろの世界、人びとのくらし編。商売しやすい新首都商品と流行は西から来る盗んだ技術でもうけだす塩は絶対必需品この地の未来をだれも知らない奈良の都にあつまる名産品